ミニ仲間との"33th ミニデイ"ツーリングレポート

今年もやってきた、クラシックミニの祭典「ジャパンミニデイ」。会場近くの宿泊先へ向かうまでの道中も、イベントそのものと言っていいほどの楽しさがある。

今年も、青ミニのSさんと所沢を出発し、まずは東名に乗って最初の合流ポイントへ。天気は快晴、秋らしい澄んだ空気、そしてエンジンの振動。まだ朝だというのに、すでに胸が高鳴っていた。


次の合流ポイントの中井SAでは、鎌倉から参加のMさん夫妻、それに所沢のK君と最近隣町に引っ越したNさんとも合流。普段はバラバラの場所で走っているミニ仲間が、同じ時間に同じ方向へ走り出すだけで、なぜかワクワクしてしまう!もう列が伸びていくほどに、旅のスイッチが完全に入ってくる。


渋滞が解消したのは御殿場の少し手前。そこからは一気に走りやすくなり、ミニらしい軽快さが戻ってきた。秋の空気と相まって、まるで車も機嫌を取り戻したかのよう。気づけば列はもっと自然に揃い、誰も無理していないのに綺麗な編隊走行に。後ろから見ていて、本当に惚れ惚れする瞬間だった。


ミニが連なって走る時は、最後尾を走ると面白い。キレイに連なって走る小さい車達を眺められるのはこの位置だけの特権。仲間の後ろ姿を確認しながら、見守るように走るのが、ちょっとした自己満足でもあり"撮影にはベストポジション"でもある。




しかしこの日の往路は、なんと合計9時間。渋滞、休憩、ゆったり巡航。普段ならとっくに到着しているはずの時間を大幅にオーバー。でも....、無事目的地のホテルの看板が見えた時のあの達成感。心の中で『着いた~!』と叫ぶ瞬間は、長時間の運転も渋滞も全部チャラになる。

翌日のミニデイはもちろん楽しいけれ、実は"この往復のツーリング"こそ、ミニ乗りにとっての思い出だったりする。また来年も、同じように馬鹿みたいな長時間ツーリングをしながら、笑って目的地を目指そうと思います。

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