昭和歌謡が似合うクルマと暮らして
先日BGMの紹介をしましたが、実はトミー1号も2号も私たち夫婦は、共に昭和の生まれ。もう二人合わせると100歳を超え、そして、なぜか共通して惹かれるのが"昭和歌謡"なんです。
カラオケに行けば、ついつい歌いたくなるのはやっぱりあの頃の名曲たち。妻のトミー1号は中森明菜にPRINCESS PRINCESS。私2号は吉幾三にテレサテン…。そのどれもが、メロディも歌も、心に染みるんですよね。
最近の曲にはない"情景が浮かぶ"歌詞。切なさも喜びも、どこか人間らしくて、何十年経ってもまったく色あせません。
Japan Mini Dayに向かう東名高速なんかでは、それこそミニの中はまるでカラオケボックス状態。JBLのスピーカーのボリュームを最大に上げ、昭和歌謡を合唱しています。(笑
でも、八代亜紀の『舟歌』が流れると、ふたりでしんみり。天童よしみの『道頓堀人生』が流れると自然と顔を見合わせて、「ああ、これこれ」とうなずいてしまう。そして、アン・ルイスの『六本木心中』ではテンションが上がって手を大きく振り出す。
そんな懐かしの曲が流れるたび、「この曲、〇〇年頃だったよね!」なんて話しながら、音楽と記憶がつながっていくのも、道中の楽しみのひとつです♬
最近では、若い世代にも昭和歌謡が"エモい"と再評価されているとか。時代を越えて心に届く音楽って、やっぱり本物なんだなあ、と感じます。
ミニも、昭和歌謡も。ちょっとレトロで、でも心あたたまる時間をくれる、かけがえのない存在。これからもこの車と一緒に、懐かしのメロディに耳を傾けながら、ゆっくりと歳を重ねていきたいと思っています。
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