ホームページ制作の相談から…まさかの"元ミニ乗り"

私はコックを辞めたあと、家の都合で転職。電子機器の製造販売の仕事を経て1998年に東京に出て独立。それからずっと、Web制作やサーバーネットワークの仕事をやってきました。そしてそれが今でも本業です。

昔からオーディオやワープロなどの電子機器が好きで、その延長で今の仕事にたどり着きました。けれど最近は、ホームページに関するご相談をいただく度に思うのです。「人のご縁って、どこでつながるかわからないな」と。


よくあるんですよ、本当にこんなことが....


先日も、Web制作のお問い合わせをいただき、所沢のウチの会社までお越しくださったお客様がいました。とにかく"集客"に悩んでいるとのことで、既存サイトの改善ポイントやマーケティングの話をひと通り説明したあと、ふと雑談になりました。


『ところで、あのミニって富井さんのですか?』


お客様が外に停めてあるウチのミニを指刺してこう尋ねられました。


「はい、そうです」と答えると、今度はお客様の方が少し驚いた様子で、


『実は、私も元ミニ乗りで、先週手放したばかりなんですよ!』

と切り出してくれました。


「えー!」っと驚いた私を見て、一気に話が盛り上がりました。


年式は? 色は? キャブかインジェクションか? どこのショップで面倒を見てもらっていたか? そんな"ミニ乗りあるある"の質問が次々と飛び交い、気づけば打ち合わせとは別の熱量で会話していました。


ミニという車は、本当に不思議な存在です。


乗っているときだけでなく、こうして"元ミニ乗り"というだけで、一瞬で距離が縮まる。あの独特のエンジン音や、手がかかるけれど可愛い性格を知っている者同士、まるで同窓生に再会したかのような感覚になる。


そしてお客様は一言、

『ミニはもう降りちゃったけど、やっぱりいい車ですよね』

と懐かしそうに話してくれました。


私も思わずうなずきました。

決して便利な車とは言えないし、狭いし、乗り心地が最高というわけでもありません。でも、"思い出を共有している人が多い車"なんです。だからこそ、こういうご縁が生まれやすいのだと思います。


仕事の相談で来られた方と、今日もまた"ミニ談義"で盛り上がれるとは思いませんでした。でもきっと、こんな偶然のつながりもミニが引き寄せてくれたご縁のひとつなのでしょう。


これからも、こんな"ミニが運んでくれた縁"を大切にしながら、仕事もプライベートも楽しんでいきたいと思います。

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