今年の夏はマジで過酷!猛暑と豪雨にどう向き合うか

2025年の夏は、これまで以上に厳しい環境となっています。


夏の高校野球も終わり、お盆が明けてもまだ続く猛暑は全国各地で記録を更新。日中の気温が体温を超えるような日も珍しくありません。さらに、局地的な豪雨による浸水や災害のニュースも相次ぎ、「異常気象」という言葉がもはや当たり前のように使われる季節になっています。


もうこれは我々ミニのオーナーにとっても、夏はただの「暑い夏」では済まされません。


まず心配なのは愛車のコンディション。

ミニは現代のクルマと違って、冷却系統や電装系が暑さや湿気に影響を受けやすい設計と言われています。そのため渋滞にはまれば水温は一気に上がり、オーバーヒートのリスクが高まります。エンジンルームの熱気がこもりやすいため、普段から冷却水やオイルの管理を徹底することは欠かせません。


また、ゲリラ豪雨の後には路面に大きな水たまりができることも多く、低い車高のミニにとってはエンジン下回りへの浸水リスクにも注意が必要です。雨の日はアンダーパスなどは決して走らないように気をつけましょう。


さらに、暑さや湿気はドライバー自身の体力も奪います。クーラー付きのミニでも効きが弱いので、長時間のドライブは体調を崩しやすくなります。昔ながらの「風を感じながら走る楽しみ」は、この猛暑の中では諦め、早朝や夕方など涼しい時間帯を狙って走ることが大切です。


一方で、自然の厳しさを肌で感じながら走るのもまたミニとの暮らしの一部。だからこそ、夏を安全に乗り越える工夫が必要になります。例えば、ガレージ内にも空調設備を準備する。また、屋根なし駐車場の場合は、雨対策として防水性の高いボディカバーを常備する。

そして何より、少しでも「おかしいな」と感じたら早めに水分を補給し休憩する。点検や整備は身体が万全になってから行う。この積み重ねが、過酷な気候から愛車を守り続ける秘訣です。


2025年のこの暑さは11月頃まで続くと言われているので、もう四季はなくなったような感じで、このことは私たちに地球の変化の大きさを改めて突きつけています。

その中でも、年老いた車と共に暮らす時間はかけがえがなく、大切にしたいものです。


猛暑や豪雨に負けず、愛車と共に「無理なく、安全に」楽しむ工夫を重ねながら、残りの夏を乗り切りましょう。

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