消えゆく平成・昭和の風景、その理由とは
おもえば平成の頃までは、ちょっとクルマで走れば、すぐにガソリンスタンドが見つかった。もちろん日・祝日でもそうである。
また、駅前ではパチンコ屋が2~3軒並び、郊外に行くとネオンがギラギラの大型店もいっぱいあったもんだ。
それが「当たり前の風景」だった。
ところが令和の今、気づけばガソリンスタンドは減り、いつの間にか高層マンションやスーパーに変わっている。駅前のパチンコ店も、統合や閉店が進み、昔の賑わいは感じにくい。
なぜ、こんなにも変わったのか。
ガソリンスタンドでいえば、車の燃費向上やEVの普及、人口減少、後継者不足、設備維持コストの増大など、さまざまな要因が重なっているだろうし、パチンコ業界も、規制の変化や若者の娯楽の多様化、スマホゲームの台頭などにより、昔とは違う環境になっている。
つまり、「人気がなくなった」という単純なことだけでなく、社会全体の構造や人の生活スタイルが変わった結果なのだろう。
"業種そのもの"よりも、"時代との相性"かもしれない。
そりゃ、どんな業種でも、永遠に同じ形では続けられないわなぁ。
100年続く羊羹屋の大将が、「ウチも味には色々変化させている!」と言ってた話を聞いたことがある。内部で経営陣や職人との考え方の違いによる言い争いは絶えなかったとか。
30年前に強かった業種が、今もそのまま強いとは限らない。逆に、当時は影も形もなかった仕事が、今では当たり前になっていることもある。
私のIT業もそのうちのひとつで、良い時もあったが今は斜陽気味である。
だからこそ考えさせられる。
自分たちの仕事は、時代に合わせて形を変えられているだろうか。
- 店舗型からオンラインへ。
- 待ちの営業から、情報発信型へ。
- 電話中心から、LINEやSNSへ。
とにかく環境は時代とともに確実に変化している。
それはある日突然ではなく、ゆっくり進む。だから気づきにくい。でも、気づいた時には周囲の景色がすっかり変わっていることもある。
昔を懐かしいと思うことは悪いことではない。むしろ大切な記憶だ。
しかし、昭和の雰囲気を出している近所の西武ゆうえんちは業績がイマイチらしいいし、ビジネスにおいては「懐かしさ」だけでは続いていかないようである。
街の風景が変わったように、仕事のあり方も変わる。
変わることを恐れるか、変化を味方にするか。
30年前の風景を思い出しながら、そんなことを考えている。
きっとミニもEV化、パワステにパワーウインドウ化していくんだろう!
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