ホームセンターの魔力に負けた日。買いすぎて帰り道に後悔した話
ホームセンターに行くとき、ウチはいつも「今日は必要なものだけを買おう!」と固く誓う。四角いポストイットに書いた買い物リストを片手に貼り、無駄遣いはしないぞと言い聞かせて....。と思っているのですが、ついつい店内に足を踏み入れた瞬間、その決意はあっけなく崩れます。
園芸コーナーで「初心者でも簡単!」と書かれた何かの苗。収納用品コーナーで見つけた、やたらスタイリッシュなボックス。見れば見るほど「これ、あったら便利かも...」と頭の中で理想の生活が描かれていく。
気づけばカートには予定外の品々が山積みになっています。
そして先日やってしまったのです!
目的は“軍手1セット”だけだったのに、帰りの車の室内には、25Lと50Lのトランクカーゴが2つ、そして「まとめ買いがお得!」のキャッチにやられて大容量のティッシュペーパー。どう考えても軍手の影が薄い(^^;)
帰宅してからの現実はもっと厳しい。トランクカーゴを置く場所がない。倉庫は、もうイッパイで足の踏み場もないし。イベントに行くときに装着するルーフキャリアやスタッドレスタイヤも部屋の隅で巨大な存在感を放っている始末(-_-;)
しかし、ホームセンターは不思議な場所。商品を見ていると、自分が器用な大工にでもなった気分になり、なんでも作れるかもと錯覚に陥る。けれど実際は、リフォームが終わってからは軍手すら年に数回しか使わない普通の人間。
それでも懲りないのが人間の性。きっと来週も「ちょっと軍手を買いに…」と軽い気持ちで出かけ、またしてもカートいっぱいに夢を詰め込んでしまうのだろう。
これもまた、ウチの日常の一コマなんです。
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