ミニのオイルは鉱物油?それとも半合成油?
ミニは、オイルと切っても切れない関係にあります。
"オイルの漏れ"を車の仕様だ!というぐらいですから...笑
話をもとに戻しますが、ミニのオイルは、基本的に"鉱物油"が推奨されているそうです。ただし、走行環境やエンジンの状態によっては、半合成油を選ぶケースもあります。この理由は、そもそも1959年の設計当時は、オイルシールやガスケットが旧式の素材だったため、エンジンが鉱物油向けに作られているのだとか。
半合成油を選ぶケース
ミニのオーナーの中には、半合成油(鉱物油と合成油を混ぜたエンジンオイル)を使う人もいます。
理由としては...
①鉱物油よりも耐熱性・耐久性が高く、油膜切れが起こりにくい
②高回転を多用するチューニングエンジンに向いている
③寒冷地では、半合成油の方がエンジン始動がスムーズになることがある
特に、エンジンをチューニングしたり、オーバーホールを行った場合は、シール類が新しいことが多く半合成油でも問題ないことがあるそうです。ただし、フル合成油は粘度が低く、オイル漏れの原因になりやすいため避けたほうが無難と聞きました。
結論として、ノーマルのミニなら"20W-50の鉱物油"がベスト。
エンジンをバラしたことがある場合は、"半合成油(15W-50, 20W-50)"も検討可ですが、慎重に選ぶ必要があります。
ミニとオイルにまつわる面白い話は尽きませんが、主治医の言うことをよく聞いてトラブルやハプニングが起きないようしっかりオイルを選んでくださいね。
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