ガソリンは十分なはずだった!事件
その日、Aさんはミニ仲間とのツーリングのため、朝からウキウキ気分でエンジンをかけた。燃料計を見ると、針はしっかり1/3くらいを指している。
「よし、このまま集合場所まで行って、帰りにでも給油すればいいな!」
愛車のミニの燃費は、街乗りでリッター10kmちょっと。集合場所までは30kmほどだから、まだ余裕があるはず!と思っていた。
そう、"普通の車"ならば...。
気持ちよく走ること30分。あと5kmほどで集合場所というところで、ミニが突然ゴボゴボ...と息継ぎを始めた。
「えっ、何なに?」
アクセルを踏んでも反応が鈍い。
まるで車が空気を吸っているような音がする。
そして次の瞬間、エンジンが静かに停止した。
「ウソだろ...ガス欠?」
Aさんは慌てて燃料計を確認するが、針は相変わらず1/3を指したまま。
「はっ?ガソリン入ってるはずやん!」
しかし、いくらセルを回してもエンジンはかからない。
どうやら、ミニの燃料計の針に"やる気"は感じられたが、行動が伴っていなかったらしい。
仕方なく、Aさんは路肩に車を停め、ミニ仲間に電話した。
「ごめん、ガス欠っぽい…」
すると、仲間のBさんが大笑いしながら言った。
「Aさん、まだミニの燃料計を信用してたの?あれは飾りだぞ!」
20分後、Bさんが携行缶を持って登場。
「ミニの燃料計は、その日の気分で針の位置が変わるから。エンジンかかってるときは余裕そうでもいきなり空っぽになるんだよ!だから、毎回トリップメーターで走行距離を管理することだね。満タンにしたら、だいたい250km走ったら給油。それを守れば、こんな目に遭わずに済むよ!」
そう言いながら、Bさんはサクッと給油してくれた。
『ミニの燃料計は"哲学"』
その後、Aさんはミニ乗りとして一歩成長した。
道で人が飛び出してくるかもしれない!ではなく、「ミニはガス欠する"かもしれない"!」という心構えを持つようになったのだ。
それ以来、Aさんさんはトリップメーターを常にチェックし、「ミニの燃料計は気分次第」というミニ乗りの教訓を忘れないようになった。
チャンチャン♪♪
0コメント